芦畦の獅子舞

7月16日(日)並木町の花岡地区で「芦畦(あしぐろ)の獅子舞」例祭が行われました。

この獅子舞は、昔、芦畦(あしぐろ)とよばれた並木町花岡に伝わり約750年の歴史をもつ獅子舞で「佐野市指定無形民俗文化財」の第1号でもあります。

午前8時に花岡公民館を出発した3頭の獅子が、笛や太鼓などの一行と各家庭を訪問し、舞を納め太刀をふるって、五穀豊穣、無病息災を祈願して回りました。

新型コロナウイルス感染症などの影響から3年間中止を余儀なくされており、今回4年ぶりの開催となりました。

今年は10年に一度の大祭の年にもなっており、8月に大祭が行われる予定となっています。大祭では、獅子の衣装や小道具の点検に加え、後継者の育成も行われ、今後も芦畦の獅子舞を継承するための大切な行事となっております。

古くから伝わる地域の伝統をこれからも後世に伝えていただき、末永く続けていただきたいです。