11月9日(土)、ニュージーランドのファンガレイ市へ10名の生徒を派遣した際の報告会が佐野市議会議場にて開催されました。
この派遣は10月20日(日)~26日(土)の7日間、次世代を担う本市の中学生に、異文化体験を通して英語力やコミュニケーション能力の向上、グローバルな視野と感覚の醸成等を図ることを目的として実施されました。
報告会では、派遣された生徒一人一人が、ニュージーランドに到着した日から帰国までの日々や全体的な感想などをそれぞれが担当し、報告を行いました。
魚谷芽生さん(佐野市立城東中学校)は「ニュージーランドでは、日本の学校生活と比べると自由度の高さを感じたが、これは自分の責任は自分で取ることが根底にあるから。自立した行動を心掛けたい」と話されました。
大島彩愛さん(佐野市立西中学校)は「自分の英語がどれだけ通じるか不安だったが、英語でコミュニケーションをとることができた時に、今まで英語を頑張ってきて良かったと思った。また、改めて日本の良さ、佐野の良さを実感した」と話されました。
報告後は、市議会議員の方々からの質問にもお答えいただきました。
金子市長は「7日間の経験が、皆さんの未来への大きな一歩となることを期待したい」と激励の言葉を送りました。