本市はかつて藍染めの原料である藍草の産地であり、一度は途絶えてしまった藍草作りですが「佐野藍復活プロジェクト」によって約100年振りに復活し、現在、下彦間町などで生産活動が行われています。
7月26日(水)下彦間町地内で、10人のボランティアの協力を得て、藍草の刈り取りが行われました。刈り取った藍草はビニールハウス内で乾燥させ、乾燥葉を発酵させて「すくも」を作ります。
藍草を生産する藍師の小竹利美さんは「少人数では時間のかかる作業も、ボランティアの方々に協力いただけて本当にありがたい。今後、ひとつでも多くの藍畑が増えることを期待したい。」と話してくださいました。