8月5日(土)佐野市中央公民館において佐野市市民活動センターここねっと主催の「天明鋳物体験＆お茶会」が開催され、市内の小学5・6年生20人が参加しました。
第一部として、若林鋳造所6代目の鋳物師である若林美延さんから天明鋳物の歴史や鋳物に関する講話が行われ、鋳物づくりの実演も交えながら職人目線での天明鋳物にまつわるお話をいただきました。
また、第二部として、天明鋳物の茶釜を使用したお茶会が開催され、初めてのお茶立てに苦戦しながらも参加した子どもたちは楽しんでいる様子でした。
参加した大島寿斗さん(吉水小学校6年)は「お茶に興味があったため参加した。初めての体験でお茶を立てるのが難しかったけど、自分が立てたお茶はとてもおいしかった。天明鋳物について知ってはいたが、知らない話しもたくさん聞けてとてもいい経験になった。」と感想を話してくださいました。
