「高齢者の見守りに関する協定書」及び「健康・長寿づくり事業に関する協定書」の締結式

2月21日(水)、株式会社足利銀行と「高齢者の見守りに関する協定書」及び「健康・長寿づくり事業に関する協定書」の締結式が行われました。 

「高齢者の見守りに関する協定書」は、事業所の営業活動等(外回りの業務等)において、高齢者の異変に気づいた際に、速やかに市または地域包括支援センターに連絡をいただく、見守り体制の整備を目指すものです。

また、本市には、市民の健康長寿を目指す取り組みとして、市民が生涯にわたり健やかで心豊かに暮らすことができるよう健康長寿の実現を目指す「健康長寿推進条例」、シニア世代が生きがいを持って地域でいきいきと生活できる社会の実現を目指す「シニア地域デビュー条例」の2つの条例があり、この2つの条例を基に、健康長寿づくりに関する取り組みをより効果的に推進し、健康長寿の延伸に寄与することを目的とし、「健康・長寿づくり事業に関する協定書」の締結を行いました。

市と協働いただける企業や団体と市民の健康長寿づくりに関する情報の普及啓発、健康長寿づくり事業などを連携を図りながら、協働で実施していくことを取り組みのひとつに掲げています。

協定の締結に当たり、足利銀行の藤田隆信佐野支店支店長は「高齢のお客様も多いので、密に情報を共有して地域に貢献していきたい」とお話しされました。

金子市長は「誰もが幸せな暮らしを送れる佐野市を目指して、さらなる相互協力のもと、取り組みを推進していきたい」と述べました。