生涯学習フォーラム

3月2日(土)、佐野市生涯楽習フォーラム2024「佐野楽」が佐野市文化会館で開会しました。

大会実行委員会会長である永倉文子さんは「日頃から生涯学習として実践していることを発表し、新たに生涯学習活動に取り組もうとする方々に、その楽しさを伝え、楽しみながら地域で活動する輪が広がりますように」と今大会への思いをお話しされました。

開会後の基調講演では「佐野市民の皆さんと少年の日」と題し、画家の安藤勇寿さんが会場の皆さんからの質問に答える形で、作品に対する思いや行動することの大切さについてお話しされました。

安藤さんは、2002年に故郷の佐野市御神楽町に安藤勇寿「少年の日」美術館を開館し、現在、国内外で展覧会を開催しながらご活躍中です。

続いて、安藤さんと金子市長が、市の芸術分野の取り組みや、これからの未来を担うこどもたちにできることなどについて対談しました。対談では、安藤さんが「これからも作品を通して皆さんと仲良くなりたい」とおっしゃっていたのが印象的でした。

2日(土)午後からは、子ども・子育てやまちづくりについて、分科会が開催されました。3日(日)は、大ホールにてステージ発表が行われました。また、2日・3日を通して、楽習フェアとして各種サークルの活動発表、展示・体験コーナーなどが設けられました。