3月5日(火)、天明鋳物地域おこし協力隊として、城石 泰宏(しろいし やすひろ)さんが委嘱されました。
天明鋳物の認知度を高め、継承に繋げるために、製品、歴史文化など、天明鋳物が持つ魅力や価値を発信していただきます。
城石さんは、コンサルティング業務を行う会社を経営していた経験を生かし、天明鋳物の知名度向上のための情報発信や新商品の開発などを行い、鋳物師さんたちの力になれれば、と、地域おこし協力隊に志願したとのことです。
委嘱にあたり、金子市長は「佐野の天明鋳物生産用具及び製品は、国重要有形民俗文化財指定となる見込み。城石さんには天明鋳物の歴史の幕開けにお力添えいただきたい」と期待を寄せました。
城石さんは「後世に残すべき天明鋳物に魅力を感じた。会社経営のノウハウを落とし込み、天明鋳物のさらなる発展に向けて活動していきたい」と意気込みを語ってくださいました。
城石さんの今後のご活躍を期待しております。