新合地区土砂災害防災訓練

台風や地震などにより全国各地で土砂災害が頻発し、多くの尊い人命が失われています。本市においても、局所的な豪雨等により土砂災害の危険性は高まっています。

この様な状況の中、住民の防災に関する理解と防災意識の高揚を図り、土砂災害の被害軽減に資することを目的に、6月29(土)新合総合センターにおいて、山形町会、梅園町会、閑馬上町会、閑馬下町会、下彦間上町会、下彦間下町会を対象に新合地区土砂災害・防災訓練を実施しました。

土砂災害警戒区域等における住民参加による実践的な訓練として、市や消防、関係機関に加え、地元の町会の皆さまに参加いただきました。

訓練は大雨警報及び土砂災害警戒情報が発表され、新合地区に警戒レベル4避難指示を発令したことを想定し、住民が新合総合センターへ避難することから開始しました。

その後、栃木県安足土木事務所による土砂災害模型を使用した実験と説明や、避難所開設訓練、土のう作成訓練、AED講習、炊き出し訓練などの実践的な訓練が行われ、また、災害用ドローン操作展示と警察車両の展示もされました。

災害はいつどこで発生するかわかりません。これから、ゲリラ豪雨や台風が発生する時期にもなってきます。

ご自宅にあるハザードマップをご確認いただき、自宅と避難所の位置を確認するなど、万一の災害に備えましょう。