浅間(せんげん)の火祭り

7月20日(土)、奈良渕町の浅間山で、「浅間(せんげん)の火祭り」が行われました。

この火祭りは、佐野市無形民俗文化財にも指定されており、約1000年前、藤原秀郷一族が勢力を誇示するために山上で火を焚いたのが始まりと言われています。

当日は、子どもから大人まで多くの方が参加し、浅間山の山頂を目指しました。

無病息災・五穀豊穣を祈願する神事を行った後、夜7時に小麦わらへ火がともされると、参加者は炎をたいまつに移し、足元や炎、風向きに注意を払いながら、ゆっくりと山裾まで運んでいました。