ファンガレイ市中学生派遣事業壮行会

次世代を担う本市の中学生に、異文化体験を通して英語力やコミュニケーション能力の向上、グローバルな視野と感覚の醸成等を図ることを目的として、10月20日(日)~26日(土)に本市の中学生10名をニュージーランドのファンガレイ市へ派遣します。

この派遣に伴い、10月14日(月・祝)市役所6階にて派遣団の壮行会が行われました。

ファンガレイ市は、ニュージーランドの北島北部にある中心都市であり、人口は約10万人です。温暖な気候と美しい自然から、リゾート地・保養地として知られています。

市では、新型コロナ感染症で止まっていた中学生の国際交流を再開できる国を、安全面や中学生の語学力が生かせる英語圏等で検討していたところ、ニュージーランドファンガレイ男子高等学校が、本市が力を入れているクリケットをきっかけに教育交流に関心を示し、近隣の女子高と併せて交渉を進めてきた結果、今回の中学生派遣に至りました。

本市からの派遣生徒は10名で、生徒たちにはホームステイや「ファンガレイ男子高校・女子高校」での学校生活、ニュージーランドの伝統文化の学習などを経験していただきます。

壮行会では、派遣生徒代表の平澤怜さん(城東中学校3年)が「同じ年代の学生としてニュージーランドの学校生活との違いを知りたい。ホームステイ先では積極的にコミュニケーションをとり、文化や生活様式、習慣など多様な価値観に触れ、7日間で多くのことを学んできたい」と派遣への意気込みを話してくださいました。