8日(月)、市役所市民活動スペースにおいて、男女共同参画ネットワークさのの皆さんとの意見交換会が行われました。
男女共同参画ネットワークさのとは、栃木県消費者リーダー連絡会佐野支部やグループ・わっくる、部落解放同盟佐野市協議会佐野支部女性部などが加入する団体で、男女共同参画社会の実現を目指す豊かで住みよいまちづくりに向け、多くの会員がいろいろな活動しています。
女性が社会参画するには女性を取り巻く環境整備は欠かせません。
現在においても男女平等・均等とはいえず、女性が子育てをはじめ家庭事情の多くを担い、ひとり我慢している比率はまだまだ高い状況です。
この日は、市役所におけるジェンダー平等についてやコロナ禍における貧困についてなど、さまざまな意見交換が行われました。
同ネットワークの永倉文子会長は「声の小さい人や声を出すこともできない人の代弁者としても活動をしている。
今後も佐野市に住んで良かったと思っていただけるような活動をしていきたい」とお話しいただきました。
「本市としても、この”男女共同参画”という言葉が無くなり、意識なく自然に生活できるような環境づくりを進めてまいります」