「災害時相互応援に関する協定」締結式

2月4日(金)、大阪府貝塚市と「災害時相互応援に関する協定書」の締結式を行いました。

この協定は、大規模な災害が発生し、どちらかの市が被災した場合に、被災していない市が応援協力し、被災市の応急復旧対策を円滑に遂行するため、佐野市と貝塚市との間で取り交わしたものです。

主な応援内容は「応急復旧対策に必要な職員の派遣」、「食料、飲料水及び生活必需品の提供」、「応急復旧対策に必要な資機材の提供」となります。

協定の締結にあたり、金子市長は「貝塚市には、令和元年東日本台風の際に多大なる支援をいただいた。また、以前よりクリケットを通じて交流させていただいたこともあり、今回の協定締結につながった。遠隔自治体同市、相互に協力することで、より安全な市政運営につなげることができると期待しています」と述べられました。

また、貝塚市の藤原龍男市長は「今までは「災害は忘れたころにやってくる」と言われていたが、今では忘れる前に災害がやってくるようになった。より安全な市政運営のため、今後もお互いに助け合っていけたら心強い」とお話しされました。

今回の協定締結式は、新型コロナウイルス感染症対策としてWeb上にて行われました。

当日は、あらかじめ協定締結先市長の署名入り協定書に、それぞれの市長が署名をするかたちで実施しました。