人権の花 贈呈式

13日(月)、常盤小学校にて「人権の花」の贈呈式が行われました。

「人権の花」運動は、足利人権擁護委員協議会佐野支部の活動の一環です。

児童が協力し合って花を育てることを通じて、協力、感謝することの大切さを生きた教育として学び、生命の尊さを実感する中で、人権尊重思想をはぐくみ情操をより豊かにすることを目的としています。

今回、常盤小学校には、サルビア(赤)、ポーチュラカ、日々草の花の苗が贈呈されました。

贈呈を受けた同校6年生の田子翔琉(たごかける)さんは「学校がきれいな花でいっぱいになって嬉しい。常盤小は来年の3月で閉校してしまうけれど、最後まで花いっぱいの学校になるように、大事に育てていきたい」と話してくれました。

贈呈された花の苗は、式典後、児童らの手により同校の花壇に植えられました。なお、今年度は常盤小学校のほか、赤見小学校、多田小学校、吾妻小学校にて、同様に「人権の花」の贈呈が実施される予定です。