3日(日)、田沼グリーンスポーツセンターにおいて、佐野市消防団夏季点検が実施されました。
夏季点検は、いつ起こるか分からない火災や災害に対し、消防団員としての職務遂行に必要な点検を行うとともに、盤石の消防体制を構築することを目的としています。
点検は、参加した団員約400人の人員並びに服装点検にはじまり、車両59台の機械器具点検を実施しました。
点検を終え、市消防団の谷和文団長は「近年の災害は複雑多様化し、消防団の活動も多岐に渡ります。我々消防団員は、いついかなる時も即座に対応できるよう更なる技術の向上を求め、市民の皆様方から信頼と期待を寄せられる消防団に成長するよう、努力します」とお話しされました。
また、点検に参加した金子市長は「日頃の訓練の成果がいかんなく発揮され、大変心強く思ったところです。近年は全国的に自然災害が多発する傾向にあり、地域に密着した消防団員の皆様方の力を結集して、対応に取り組まなければなりません。引き続き佐野市の安全安心の要としての役割を誇り高くもっていただきますようお願いします」と述べました。