17日(水)、本市と一般社団法人栃木県解体工事業協会は、災害時における建築物等の解体除去の実施に関する協定を締結しました。
この協定は、市内で大規模な災害が発生した際に、応急対策活動に支障となる建築物等の解体や被災者の救助等を目的とした建築物等の解体に関する業務などに協力いただく内容になっております。
協定の締結に当たり金子市長は「栃木解体工事業協会と自治体が、こういった協定の締結をするということは県内初と伺っております。この協定が県内の自治体に広がり、被災した自治体を被災していない自治体や事業者が助けることで、市民の皆様の安全・安心につながればありがたい」と述べ、同協会の奥田美弘会長は「いざというときがあっては困るが、そのときのためにしっかりとシミュレーションしていきたい。佐野市をはじめとし、今後も社会や地域に協力・共助できるよう、前進していきたい」とお話しされました。
