9月21日は「世界アルツハイマーデー」です。
国際アルツハイマー病協会が1994年のこの日、英国エジンバラで開催した第10回国際会議を機に、世界保健機関（WHO）の後援を受けて「記念日」として宣言しました。
毎年、世界の70以上の国と地域で、認知症の患者さんを抱える家族団体などが、疾病に関する理解の向上を図ったり、患者さんや介護者の方々を支援したりする活動が展開されています。
「世界アルツハイマーデー」に先立ち、佐野市においては「チームオレンジさの」メンバーの皆さまなどによる啓発活動が実施されました。
啓発活動は、20日(火)に、イオンモール佐野新都市のセントラルコートで行われ、「チームオレンジさの」の取り組みの紹介や、イオン新都市店認知症サポーターと佐野市在宅介護家族の会の皆さんによる「困った時の対応を学ぼう～買い物先での困りごと事例から学ぶ～」と題した対応紹介が行われました。
最後に「オレンジTEACHER」の永島光枝さんと、佐野ブランドキャラクターのさのまるが登場し「脳活体操」が行われ、イオンモール佐野新都市に買い物に来ているお客さんに向けてPRを行っていました。
また、明日9月21日は、国内外で世界アルツハイマーデーイベントに参加している団体で、オレンジ色のライトアップがおこなわれます。佐野市では「佐野市駅前交流プラザぱるぽーと」がオレンジ色にライトアップされます。
ご覧になられる方は、ぜひその素敵な風景を楽しんでください。
