市民協働による地域づくり講演会

28日(金)、佐野市文化会館で「市民協働による地域づくり講演会」が開催されました。

茨城県生涯学習・社会教育研究会会長の長谷川幸介先生に「4つの社会転換と地域社会の役割 4つの縁と市民の幸せ商品」と題した講演をいただきました。

人間は多様なつながり・縁(血縁・地縁・友縁・職縁)を活用して課題の解決を図ってきたこと。社会というシステムは「人類最大の発明品」であり、そのシステムは現在大きな変革を迫られているということ。そこから、自治会運営のポイントや地域のリーダーの役割にまで話は及びました。

複雑化する地域課題に対処するには、住民相互間、市民・行政間の協働が不可欠です。自らも町会活動に尽力する長谷川先生のユーモアあふれるお話に、集まった町会関係者や市の職員は、楽しみながら今後の活動のヒントが得られたものと思います。