25日(火)、佐野市は、あそ商工会青年部の皆さんと宇都宮大学の学生たちを交え、田沼駅周辺の地域市街地活性化についての意見交換会を行いました。
意見交換会は、空き店舗活用の議論を軸に進められました。空き店舗の数や需要、市補助金の使い勝手に関する意見、空き店舗活用の是非、空き店舗所有者に対するアプローチなど、議論の方向は多岐に渡り、様々な意見が飛び交いました。
佐野市としては、地域住民等が主体となった地域活性化のため、意見交換会での議論を踏まえて効果的な施策を検討していきたいと考えています。
また、「地域プロジェクト演習(地域に根ざした実践的な力をもつ人材育成のため、宇都宮大学地域デザイン科学部が取り組む演習のこと)」の一環として意見交換に参加した宇都宮大学地域デザイン科学部の学生にとっては、地元事業者の生の意見は、生きた教材として貴重なものとなったでしょう。