閑馬地区の地域団体である「閑援隊」が、令和4年度豊かなむらづくり全国表彰事業において、農林水産大臣賞を受賞されたことを受け、12月27日(火)、市長への報告を行いました。
閑援隊は、移住者を含む地域住民が、閑馬地区の荒廃していく状況に危機感を抱き、平成30年4月に設立した団体です。
耕作放棄地を活用した稲作や、甘茶などの栽培、地名の由来となった伝説が残る「磨墨の池」の整備など、多岐にわたる活動が評価され、今回の受賞につながりました。
閑援隊隊長の川元功史さんは「閑援隊を結成して4年、皆でこつこつと活動してきたことが評価されて嬉しい。閑馬地区が長く住み続けられる魅力的な地域となるよう、今後も活動を継続し、積極的に発信していけたらと考えています」と話してくださいました。
報告を受け、金子市長は「このたびは受賞おめでとうございます。今後も積極的に活動していただき、閑馬地区や奥佐野の魅力を広く伝えていただくことを期待しています」とねぎらいの言葉をかけました。