佐野市庁舎自衛消防訓練実施

1月20日(金)、市役所庁舎において佐野市庁舎自衛消防訓練を実施しました。

同訓練は、佐野市庁舎消防計画に基づき、自衛消防隊の通報、初期消火、避難誘導等を通し防災意識と防火管理の高揚を図ることを目的に実施しました。

訓練は、午前10時に栃木県を震源とする震度6レベルの地震が発生し、庁舎内で火災が発生したことを想定に開始され、消防への通報や初期消火を行い、避難誘導を実施しました。

また、庁舎3階にて発見されたけが人を担架を使い1階の避難場所まで搬送したり、3階テラスに逃げ遅れた人が確認されたため、はしご車にて救出を行ったりするなど、総合的な消防訓練となりました。

訓練を終え、佐野市消防本部予防課の桂野課長は「災害はすべて違う形態で、悪い条件で襲ってくるため、訓練は自分たちにとって都合のいいものであってはいけない。前回の反省を踏まえ実施したが、この訓練においてもさまざまな問題が生じたと思う。訓練の結果を検証し、次回に生かしていただきたい」と講評をしました。