3月9日(木)、サニチまちづくり部によるプレゼンテーションが開催されました。同部は、佐野日本大学高等学校の生徒による部活で、「高校生ならでは」の視点と柔軟な発想により、地域活性化や文化振興に貢献することを目指し活動しています。
今回のプレゼンテーションでは、部員17人が3グループに分かれ発表しました。
Aグループは「守れ!今ある農地と未来の佐野を!」と題し、耕作放棄地の活用および農業人口の増加をテーマに発表しました。
Bグループは「今までにない婚活の形」と題し、いちご栽培と婚活を掛け合わせた新たな取り組みを提案しました。
Cグループは「佐野テナブルな観光」と題し、市内のマイナー観光地を自転車で巡るツアーを発案しました。
今回のプレゼンテーションにあたり、金子市長は「今日の皆さんの発表を楽しみにしていました。皆さんの発表を聞いて、目からうろこが落ちる部分もあり、若い方の意見をよく聞くことが大切だと感じました。皆さんから受け取った提案をしっかり受け止め、市政に反映していきたいと思います」と話しました。
また、同校2年で部長の櫻井 温(さくらい はる)さんは「各グループのテーマは、佐野市の課題を部員皆で話し合うことで決定しました。一番伝えたいことがしっかりと伝わるよう、スライドの作り方や発表時の話し方などに気を配りました」と話してくれました。
発表された皆さん、お疲れさまでした。