10月2日(月)、佐野市と日本大学及び学校法人佐野日本大学学園は「佐野市における地域防災に係る研究及び市民・行政支援に関する協定」を締結しました。
この協定は、風水害をはじめとした自然災害に関する予防、避難、復旧・復興などの地域防災に係る取り組みについて3者が相互に連携・協力するもので、これにより地域社会の安全や研究の発展を目指すものです。
協定の締結に当たり、日本大学の酒井健夫学長は「地域社会の安全性の確保や持続的発展、教育研究の発展に全力で取り組み、協力していきたい。本協定が産官学による我が国の地域防災のモデルになれば嬉しい」とお話しされ、学校法人佐野日本大学学園の長谷川弘理事長は「本学園が知識としての知の拠点、地域連携としての地の拠点となり、地域に貢献することは学園の使命と考えており、協定調印がなされることは大変嬉しい限り」とお話しされました。
金子市長は「協定を結ぶことで災害に対するソフト的な部分の構築を行っていきたい。我々のノウハウは限られているものがあるため、専門的な立場で取り組んでおられる先生方のお力をお借りし、それを活かしたまちづくりを進めていけたら」と述べました。