令和3年2月1日から中山間地域おこし協力隊員として活動されてきた中島康雄さんが、3年間の任期を満了するにあたり、1月31日(水)に活動報告を行いました。
中島さんは、中山間地域(奥佐野)の活性化のため、地域おこし団体(閑援隊)の活動サポート、地域の魅力発信につながる動画等の作成や配信、市内各種イベントへの地域PRブース出展、獣害に悩む地域のため狩猟免許を取得し、有害鳥獣捕獲活動を実施するなど、さまざまな活動を行ってきました。
協力隊に就任する以前は、デザイナーとして「グラフィックデザイン」「Webデザイン」「映像編集」などを手掛けていたことから、中山間地域の情報発信として作成された動画やポスターなどは、自治体が作成した広報媒体と思えない出来栄えで、佐野市の中山間地域の魅力を十二分に発信しました。
任期満了にあたり中島さんは「今後も佐野に住み続けデザイナーとしての仕事をしつつ、引き続き閑援隊とともに地域活性化の活動を継続していきたい。また地元猟友会の方と協力して有害鳥獣捕獲活動も実施していきたい」とお話しされました。
3年間にわたり佐野市の地域活性化にご尽力いただきありがとうございました。