高齢者の見守りに関する協定を締結

8月6日(火)、佐野市と株式会社エフアンドエフが「高齢者の見守りに関する協定」を締結しました。

株式会社エフアンドエフは調剤薬局を展開している会社で、本市には8店舗の薬局を開業しています。

本協定により、薬局にお見えになる高齢患者の異変に気づいた際に、速やかに市または地域包括支援センターにご連絡をいただけるようになりました。

協定の締結にあたり、株式会社エフアンドエフの藤川欣洋代表取締役は「単に薬局で薬を渡すだけではなく、薬相談、健康相談、管理栄養指導なども行っている。高齢患者様とのコミュニケーションを密にとり、異変などを察知しながら薬局ならではの強みを生かして見守りに協力したい。市と連携し地域に愛される薬局を目指す」とお話しされました。

金子市長は「市の職員だけでは市内の高齢者全ての見守りを行うことは難しく、行政だけでは手の届かない隙間を埋めるため、見守りにご協力いただけることは大変心強くありがたい」と述べられました。