第352回県議会が閉会

今回の予算では、57億1324万円の補正額の追加となりました。
補正予算の特徴としては、
①安全で安心な暮らしの実現
②強みを生かした産業の振興
であります。
本年は、大阪府北部での大地震、各地で頻発する豪雨、危険と言える記録的な猛暑で過去に類を見ない異常気象が続いており、特に西日本を襲った7月の豪雨等では、河川の氾濫等により多数の尊い命が失われ、甚大な被害が発生した事をふまえ、最優先で取り組むべき課題は、「県民の安全安心の確保」であり県民の不安の払拭に焦点を当てたことや経済の好循環を地域に広げて行くために、雇用の確保や新しい人の流れを生み出すことで地方創生を実現するための経済活性化等直面する喫緊の課題を的確に捉え対応するための議会となりました。

尚、とちぎ自民党議員会では、補正予算57億1324万円の内、22億4000万円を要求し満額認められました。緊急防災減災対策はもとより県立学校施設等事業についても「栃木県立学校施設長寿命化保全計画(設備等)」を前倒して整備する事も可決されました。
また、8月下旬の強風や先月上旬の台風21号及び台風24号による暴風や大雨により、県内の広範囲にわたり農作物や農業施設を中心に多大な被害が発生しました。そのため、10/11付けで「栃木県農漁業災害対策特別措置条例」を適用するなど、被災農家等への支援についても万全を期して対応してまいります。

ブログご覧いただきありがとうございます。「県議会や日々の出来事」に“生声”お待ちしております。【いいね/コメント】へ投稿してください。アドレスの記載もお願いします。栃木県議会議員 金子裕。