佐野市消防団員全員が集合して実施する通常点検が新型コロナウイルス感染症拡大防止のため実施できないことから、11月21日(日)市内31分団を各分団ごとに巡回し、機械器具置場および車両・各種資材等の点検を実施しました。
点検は、盤石の消防体制を構築し、消防団員の士気高揚を図ることを目的に、市消防本部や消防団員が参加し、機械器具置場32箇所、車両61台の維持管理状況をチェックしました。
点検を終え、市消防団の谷和文団長は「いついかなる時に災害や火災が起こるかわからない。地域の安心安全のためにしっかり点検を行い、万が一に備えていただきたい。消防団員としての誇りと自覚をもって地域のために頑張っていただきたい」と団員を激励しました。
「火災だけではなく水防への対応も重要となっている。市民の皆さまが求める安心につなげるためには、安全が必要。そのためにしっかりと点検をおこなっていただきたい。地域における消防団員の役割は非常に重要で、私もその一翼を担い、有事の際の対応を一緒に一丸となって行っていきたい。」