いちご一会とちぎ国体佐野市炬火イベント

30日(土)、いちご一会とちぎ国体佐野市炬火イベントが開催されました。

炬火とは、オリンピックの聖火にあたるものです。県内各市町で炬火イベントが実施され、10月1日の国体総合開会式で県内25市町の炬火が一つにまとめられます。この炬火は、国体期間中、炬火台から選手たちを見守り続けます。

今回の炬火イベントでは、まず、炬火名の発表・表彰が行われました。

最優秀賞および優秀賞は以下の通りです。
最優秀賞 佐野市立栃本小学校5年 福地幸之輔(ふくちこうのすけ)さん
炬火名 「佐野でつなぐ 夢と感動 出会いの火」
優秀賞 柳澤文子(やなぎさわふみこ)さん
炬火名 「万葉の里 佐野に輝く 希望の火」
優秀賞 早川美智子(はやかわみちこ)さん
炬火名 「感動に夢を膨らませ 未来に灯す 佐野市の火」

最優秀賞に選ばれた福地さんは「佐野市で実施予定のバレーボールもラグビーも、ボールをつなぐ競技であるところから、炬火名を考え付いた。国体中は、佐野に多くの人が集まるので、皆が見ていて盛り上がる国体になってほしい」と炬火名に込めた思いを語ってくれました。

最優秀賞である福地さんの炬火名は、佐野市の炬火名として国体総合開会式で発表されます。

また、同イベントでは、佐野市の炬火の点火も行われました。

佐野市の炬火は、同日に開催されたバレーボール教室に参加した小・中・高校生が3か所に火を起こしたものです。その火をトーチを使って1つにまとめ、ミニ炬火台へ点火を行いました。

最後に、国体総合開会式に佐野市の代表として参加する代表炬火走者として、栃木県立佐野高等学校ラグビー部主将の岩上航(いわかみわたる)さんが紹介されました。

岩上さんは「佐野市の代表として、佐野市を盛り上げるため、しっかりと自分のできることをやっていきたいと思う」と意気込みを口にしました。