ゼロカーボンシティさのキックオフイベント

7日(金)、佐野市文化会館で「ゼロカーボンシティさの」キックオフ・イベントが開催されました。

国は2050年までに「温室効果ガス」の排出を全体としてゼロにする「カーボン・ニュートラル」を目指すことを宣言しました。このことを受け、脱炭素社会の実現に向け「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ」に取り組む「ゼロカーボンシティさの」を表明するキックオフ・イベントを本市が開催したものです。

イベントでは、金子市長が「環境問題の先駆者である田中正造翁の故郷である佐野市に住む私たちが脱炭素社会を推進していかなければならない」と宣言した後で、環境省・関東地方環境事務所の縄野正衡氏による「地域脱炭素の実現に向けて」と題した記念講演、株式会社ふるサポ代表取締役の中島達朗氏による「自分事として始めるカーボンニュートラル」と題したセミナーが行われました。

このほか、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、株式会社ゼロボード、東京電力パワーグリッド株式会社との脱炭素に特化した連携協定締結式などが行われました。

2050年までに「カーボン・ニュートラル」を達成するためには、市民・事業者・市が一丸となって取り組んでいかなければなりません。皆様のご協力をお願いします。