10月12日(水)渡良瀬川緑地公園内(船津川町)において、佐野市消防本部と栃木県消防防災航空隊が山岳救助の合同訓練を実施しました。
山岳救助においては、航空隊との円滑な連携が必要不可欠であることから、連携を強化、円滑化し、迅速な要請、救助、救急体制を確立することを目的に実施されました。
訓練では、航空隊要請要領確認訓練、防災行政ネットワークを活用したヘリTV映像視聴要領確認訓練、無線交信要領確認訓練が行われました。
また、実際に登山中に滑落し身動きが取れなくなった方を救助する想定で訓練が行われ、栃木県消防防災ヘリコプターが出動し、実践的な訓練となりました。
東消防署消防第二課の森下課長は「山岳救助を想定した合同訓練は初めての取り組みとなる。県消防防災航空隊との連携を密にし、有事の際に迅速に救助活動が行えるよう今後も訓練を継続したい」と講評しました。