栃木県産材組手什の寄附贈呈

5月22日(月)、合同会社モリ田守「駄菓子・カフェ もりもーり」代表の赤堀雅人様より、佐野市立葛生義務教育学校に地域貢献活動の一環として、組手什(くでじゅう)をご寄附いただき贈呈式が行われました。

組手什とは、釘やネジを一切使用せずに、はめ込むだけで組み立てることができ、自由に組み立てが可能な家具です。なお、ご寄附いただいた組手什には栃木県産材が使用されております。

5月30日(火)には、赤堀様より葛生義務教育学校で児童生徒を対象に「組手什」について講演していただき、児童生徒が参加するワークショップの開催、森林保全等の環境教育授業が実施される予定です。

地域で育った木材を活用した「組手什」を通して、子どもたちが地域の森林・林業と自分たちの暮らしとの関わりを知るとともに、森林・林業を身近なものとして理解を深めていただきます。

寄附贈呈式にあたり、赤堀様から「地域で育った木に触れてほしい。また、実際に山に入って森林に触れ、自然を感じて学んでほしい」とお話しいただきました。

〇組手什とは(国土緑化推進機構ホームページ)
https://www.green.or.jp/bokin/first/used-by/wood/kudeju.